2006年11月17日

天空 地球 ユーラシア -古地図が描く世界の姿-

■開催期間
2006年9月16日(土)から12月10日(日)まで

■展示会場
横浜ユーラシア文化館3階企画展示室(横浜市中区日本大通12)


■開館時間
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

■休館日
祝日を除く毎週月曜日

■入館料
一般500円、小・中学生250円

■開催趣旨
大地、海、山、川、遙かな天空、太陽、月、星たち。わたしたちをとりまくこの世界を、古来人々はどのようにとらえてきたのでしょうか。
紀元前の昔から、人は天や地を描いてきました。現代の私たちから見ても、驚くほど正確な部分もあれば、神秘的な、あるいは荒唐無稽とも思われる部分もあります。そこには、その時代の人々が見た、考えた、信じた世界が広がっています。
この企画展の第1部では、東西の古地図や天体図を、主として複製資料や写真で紹介、ユーラシアのさまざまな地域の人々が、世界をどう見てきたのか、その変遷を、時代を追ってたどります。第2部では、横浜ユーラシア文化館所蔵資料の基礎である旧江上波夫コレクションから、東アジアでつくられた地図と、それに関連する漢籍(中国の古い書籍)を初公開します。
床面には、天空約22,000kmからみた地球の衛星画像を展示します。現代の技術が記録した地球の上に立ち、その広大さを実感しながら、過去の人々が思い描いた世界をご覧ください。

■ギャラリートーク
1)日時  2006年11月23日(木・祝)14:00から40分程度
2)場所  横浜ユーラシア文化館3階企画展示室
3)参加費 無料 *ただし企画展入館券が必要です。
4)題名  「自鑪庁至烏斯蔵程站輿図(ろちょうよりうしぞうにいたるていたんよず)の着目点」
5)講師  片山章雄教授(東海大学文学部)

■問い合わせ
横浜ユーラシア文化館
Tel 045-663-2424
Fax 045-663-2453
http://www.eurasia.city.yokohama.jp

Posted by hama1スタッフ  at 17:00 │横浜ユーラシア文化館